クレージーの怪盗ジバコ
東宝・渡辺プロ・1967年10月28日公開


◇ 概要
北杜夫のユーモア小説を大幅に脚色し、クレージー7人でジバコを演じるというアイデアを実現させている。
ほとんど変装していることもあって植木等の出演シーンは少なく、精神的主役は谷啓が演じているのも興味深い。

◇ ストーリー
日本のホコリを盗むために来日した世界的大泥棒・怪盗ジバコ(植木等)に、警視庁は大わらわ。散々コケにされた挙げ句、そのあおりで鈴木(谷啓)は警察をクビになってしまう。あまりのくやしさにジバコを自分の力で逮捕しようと追い回すのだが、ジバコの本当の目的は・・・。

◇ データ
 ・フィルム  イーストマンカラー
 ・上映時間  110分
 ・併映  ドリフターズですよ!前進前進また前進


◇ スタッフ
 ・監督  坪島孝
 ・脚本  田波靖男、市川喜一原作 北杜夫
 ・音楽  宮川泰
 ・カメラ  内海正治
 ・製作  渡辺晋、五明忠人
 ・美術  育野重一
 ・助監督  浅野正雄


◇ キャスト
 ・植木等(怪盗ジバコ)
 ・ハナ肇(明智少伍郎)
 ・谷啓(鈴木次郎)
 ・犬塚弘(中塚長衛門)
 ・桜井センリ(老婆)
 ・石橋エータロー(大池の秘書の男)
 ・安田伸(警官)
 ・浜美枝(姫野ナナ)
 ・豊浦美子(眉田洋子)
 ・東野英治郎(警視総監)
 ・進藤英太郎(大池)
 ・柳谷寛(南小路)
 ・アンドリュー・ヒューズ(アルカ・ホネ)
 ・ハンス・ホルネフ(ウナ・ギーメシ)
 ・R・バルボン(レロレロ・ヘブン)
 ・左卜全(右翼の大立物)
 ・藤田まこと(担当大臣)
 ・立川談志(工員)
 ・木の実ナナ(女性歌手)
 ・小松政夫(司会者)
 ・小川安三(警官)
 ・人見明(警官)
 ・青島幸男(警官)


◇ 挿入歌
 ・ジバコの唄
 ・余裕がありゃこそ












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