日本一のゴリガン男
東宝・渡辺プロ・1966年3月26日公開


◇ 概要
<ゴリガン>とは笠原良三の造語で、関西弁の「御利願」(ゴリ押しするの意)と「合理化案」をかけたものだといわれている。
ひたすら明るいスーパーマンだった前2作とはやや趣きを変え、かなりクールな部分を見せるなど若干の揺り戻しが感じられる。

◇ ストーリー
ふつうのC調サラリーマンだった日本等(植木等)は、工事現場の鉄骨落下を食らって生死をさまよう。が、奇跡の回復をし、しかも頭の中をキレイに掃除してもらったおかげで1000倍の頭の回転を得る。が、元いた会社にはすでに席はなく、そこで日本は会社のデスクを間借りして勝手に<日本等課>を設立、ハチャメチャなセールスを展開する。

◇ データ
 ・フィルム  イーストマンカラー
 ・上映時間  93分
 ・併映  何処へ


◇ スタッフ
 ・監督  古澤憲吾
 ・脚本  笠原良三
 ・音楽  宮川泰
 ・カメラ  小泉福造
 ・製作  渡辺晋、森田信
 ・美術  竹中和雄
 ・助監督  長野卓


◇ キャスト
 ・植木等(日本等)
 ・浜美枝(左右山百合子)
 ・進藤英太郎(左右山貫太郎)
 ・藤村有弘(浅利)
 ・ルーキー新一(小熊)
 ・佐々木孝丸(国防隊司令官)
 ・大友伸(国防隊参謀)
 ・岡部正(国防隊副官)
 ・田武謙三(山北)
 ・石田茂樹(高井戸)
 ・桜井センリ(友永)
 ・田中邦衛(皿田)
 ・沢村いき雄(熱水)
 ・野川由美子(リリ子)
 ・清水元(医学博士)
 ・左卜全(寺の住職)
 ・藤田まこと(黒原)
 ・人見明(石亀)


◇ 挿入歌
 ・何が何だかわからないのよ
 ・シビレ節
 ・おてもやん
 ・オモチャのマーチ
 ・山寺の和尚さん
 ・水のファンタジー












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