日本一の色男
東宝・1963年7月13日公開


◇ 概要
植木等のキャラクターをフィーチャーした「日本一」シリーズの第一作。脚本はベテランの笠原良三が担当した。
「植木って実は二枚目じゃないか」という一言から生まれた企画だが、無責任男自体にも若干の軌道修正が図られ、ハチャメチャな行動をとりながらも、ラストにエクスキューズが用意されている。

◇ ストーリー
光等(植木等)はわざと女子校の教師をクビになり、詐欺すれすれのやり方で強引にローズ化粧品に入社。片っ端から女性を手玉にとってどんどん売り上げをあげていく。客の女性からモテまくるが、実は彼には秘密があった・・・。

◇ データ
 ・フィルム  イーストマンカラー
 ・上映時間  93分
 ・併映  喜劇・駅前茶釜


◇ スタッフ
 ・監督  古澤憲吾
 ・脚本  笠原良三
 ・音楽  宮川泰、萩原哲晶
 ・カメラ  小泉福造
 ・製作  渡辺晋、安達英三郎
 ・美術  村木与四郎
 ・助監督  渡辺邦彦、松江陽一


◇ キャスト
 ・植木等(光等)
 ・団令子(金山丸子)
 ・草笛光子(雪桜)
 ・白川由美(春子)
 ・浜美枝(相川ナオミ)
 ・淡路恵子(日暮道江)
 ・藤山陽子(トシ子)
 ・中真千子(山桜)
 ・京塚昌子(権田原コチ)
 ・ハナ肇(権田原裕福)
 ・谷啓(小俣)
 ・犬塚弘(週刊誌記者)
 ・石橋エータロー(ボーイ)
 ・桜井センリ(アパート管理人)
 ・田崎潤(野田社長)
 ・人見明(浦和)
 ・由利徹(高取社長)


◇ 挿入歌
 ・蛍の光〜無責任経(歌 植木等・「蛍の光」スコットランド民謡・「無責任経」作詞 青島幸男・作曲 萩原哲晶)
 ・だめでもともと(歌 植木等・作詞 青島幸男・作曲 萩原哲晶)
 ・今日もやるぞやりぬくぞ(歌 植木等・作詞 青島幸男・作曲 萩原哲晶)
 ・やせがまん節(歌 植木等・作詞 青島幸男・作曲 萩原哲晶)
 ・ギターは恋人
 ・どうしてこんなにもてるんだろう
 ・さのさ〜これが男の生きる道(歌 植木等・「さのさ」作詞 三井良尚・作曲 不詳)
 ・いろいろ節












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